高齢者でも加入できる自転車保険

65歳以上の自動車運転免許保有率は約37%。(2014年末・警察庁調べ)

また、免許証の自主返納が年間20万人を超えるなど、
年々増加傾向にあり高齢者のクルマ離れも進んでいます。

ただ、クルマがないと近所への買い物や公共施設への移動など、
日常における行動範囲が狭くなり不便に感じることも出てきます。

そうなると、ちょっとした移動手段として自転車が便利ですが、
歩行者との接触事故が増えており万が一に備えておきたいところです。

高齢者になると年齢制限のため契約できない保険が多いですが、
70歳でも加入できる自転車保険をまとめてみました。

自転車保険ちゃりぽ

自転車保険ちゃりぽ はジャパン少額短期保険が販売する自転車保険で、
「あんしんプラン」であれば加入するときの年齢制限はありません。

ただ、補償内容は以下のようになっており、
加害者になったときの賠償責任保険が1,000万円と物足りないです。

  • 死亡後遺症:300万円
  • 入院日額:6,000円
  • 個人賠償責任:1,000万円
  • 保険料:年額2,900円

別途、賠償責任1億円の「1億あんしんプラン」も用意されていますが、
こちらには年齢制限があって70歳未満しか加入できないようになっています。

70才からの自転車保険 Bycle S (バイクル エス)

au損保 では通常の自転車保険(74才以下まで加入可)に加えて、
70才以上のシニア専用自転車保険が用意されています。

満70歳から89歳まで本人が契約できるのに加えて、
本人に代わって子どもや孫、同居の親族が契約することもできます。

  • 死亡後遺症:400万円(自転車以外は200万円)
  • 入院日額:なし(3日以上の入院で一時金4万円、自転車以外は2万円)
  • 個人賠償責任:2億円
  • 保険料:6,060円(月額560円)

また、示談代行交渉サービスが自動的に付帯されているほか、
法律相談費用5万円、弁護士費用300万円の補償も特約としてついています。

さらに、1回50kmまで、年4回まで無料搬送してくれる自転車ロードサービス、
ヘルメット着用中の死亡事故であれば保険金100万円が加算される付帯サービスも。

おまけとして、auユーザーなら契約時に100WALLETポイントがもらえます。

JCA自転車保険

JCA自転車保険 はJCAが保険契約者となる団体契約保険で、
保険料の着金日時点で80歳まで加入することができます。

契約者本人がケガで通院したときの補償はありませんが、
賠償責任保険は1億円、示談交渉代行サービス付きとなっています。

  • 死亡後遺症:272万円
  • 入院日額:4,000円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 保険料:年額3,000円+会員年会費4,000円=7,000円

なお、保険料は年額3,000円ですが、
別途JCA協会の会員費が必要なので実質7,000円になります。

イオンカード会員専用保険

イオンカード 会員限定で加入できる保険に 自転車プラン が用意されており、
通常は満20歳から69歳までの加入期間となっています。

ただし、そのまま自動継続する場合であれば、
保険期間の末日に満75歳になるまで継続することができます。

「賠償責任ありAコース」であれば賠償責任1億で、
死亡と入院に加えて、通院に対する補償も用意されています。

  • 死亡後遺症:100万円
  • 入院日額:1万円
  • 通院日額:5,000円
  • 個人賠償責任:1億円
  • 保険料:11,400円(月額950円)

ただ、その代わりに保険料が少し高めになっているので、
補償が半分近くなりますが保険料5,760円/年のBコースを選択することも。

イオンの自転車保険

イオンの自転車保険 は賠償責任、傷害入院、ひったり損害の3つが補償されており、
新規加入は契約日時点で満69歳まで、継続なら満89歳まで加入できます。

  • 死亡後遺症:100万円
  • 入院日額:4,000円
  • ひったくり:5万円
  • 個人賠償責任:1,000円
  • 保険料:3,550円~9,930円

補償内容としては物足りない感じですが、
継続であれば満89歳まで加入できる魅力があります。

保険料は64歳まで年額3,550円、65~69歳4,460円、70~74歳4,920円、
75~79歳5,550円、80~84歳6,610円、85~89歳9,930円と徐々に高くなります。

まとめ

70歳を超える高齢者がスピードを出すことはないと思いますが、
それでも歩行者とぶつかれば加害者になることも考えられます。

そのため、やはり 賠償責任保険 は必要不可欠になりそうで、
9,500万円を超える高額賠償判決もあるので1億円の補償が欲しいところです。

au損保のバイクルエスなら89歳まで加入できるほか、
個人賠償責任保険2億円、示談交渉代行サービスと補償内容も十分です。

しかも、万が一のときでも弁護士費用に対する補償もあるので、
加害者になったときに備えるのであればオススメです。

その一方で、入院や通院、手術などに対する補償はほとんどないので、
ケガに備えたいときは医療保険などに別途加入する必要がありそうです。

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